議会活動記事

子ども目線の県道植栽点検を

植栽、通学路の通行支障にも

春日市内の県管理道路にはツツジが多く植栽されており、春先には花が咲いて市民の目を楽しませていますが、繁殖力が強いため、歩行者の見通しを妨げることがあります。「子どもの目線」に配慮した道路の植栽点検について、6月定例会の一般質問で取り上げました。

交通事故死傷者数、7歳児が最も多く

福岡県警察の調査によると、過去5年間の県内での歩行中の交通事故死傷者数は7歳児が最も多く、2023年には歩行中や自転車運転中の事故により72人もの児童が重軽傷を負っています。通学路や生活圏の歩道の視認性の向上、道路環境の整備を急ぐべきと考えます。

木々が生い茂る夏休み期間中は特に、子どもたちがラジオ体操に行く時など、地域の見守り活動がない中で交通量の多い道路を通行することが増えるため、一層危険になります。

佐賀県「子ども視点踏まえた道路点検」

県にどのような道路の維持管理が行われているか尋ねたところ、「年1回を基本に剪定を実施し、3日に1回程度車両による巡視をし、1か月から2か月に1回程度で徒歩による歩道の巡視を行っている」との回答がありました。

佐賀県では7歳児の目線を基準にした「子どもの視点を取り入れた道路点検」を導入し、通学路の安全対策を強化しています。「福岡県でも子どもの目線を踏まえた植栽点検マニュアルを策定するべきではないか」と質問しました。

県「子どもの目線」マニュアルに反映へ

県からは、「市町村ごとにPTAや警察等も参加する通学路安全推進会議で『子どもの目線』を踏まえた意見を聞き、道路巡視を行う際の点検項目等をまとめた道路維持補修マニュアルに反映していきたい。今後も、道路を利用する子どもや県民が安全に通行できるよう努める」との回答がありました。