議会活動記事

朝夕渋滞 計画50年 いまだ残る未整備区間

長浜太宰府線は、福岡市中央区長浜と太宰府市を結ぶ都市計画道路です。1972年に計画され既に50年が経過していますが、大野城二丈線の須玖南地区から福岡早良大野城線・昇町地区を結ぶ約1.4キロが長らく未整備区間として残ってきました。これまで県議会で取り上げてきましたが、このほど行われた地元説明会で、約半分の720メートル区間(「須玖南工区」)について、事業が開始されると報告されました。完成は2033年度の予定です。

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渋滞緩和へ一歩前進

福岡市のベッドタウンである春日市の人口は約11万人。朝夕のラッシュ時には激しい交通渋滞が発生します。交通渋滞は日中も含め慢性化しており、春日市をはじめ近隣地域からもも事業の早期完了が望まれてきましたが、「須玖南工区」の整備開始には喜びの声が上がっています。

交通量の分散期待

「須玖南工区」が整備されれば、並行して走る県道板付牛頸筑紫野線や国道385号、県道福岡筑紫野線などと交通量が分散されることにより、福岡市中心部と福岡都市圏南部を結ぶ交通の円滑化が期待されます。また、新設道路には歩道も整備される予定です。

残り700mの整備は未定

一方、700mは未着手区間として残ります。1.4キロ全体を整備着手することは難しかったのか尋ねたところ、「住宅や倉庫などが100件以上あり、道路を新設するため、用地取得に多額の費用と時間がかかる。事業効果を早期に出すため、まず720メートル区間(須玖南工区)を先行した」と県からは回答がありました。

この未着手区間をつなげば、長浜太宰府線は一本でつながります。都市圏全体の利益につながり、福岡県内広域での事業効果が出ます。残りの700メートルについても、一日も早い開通が実現できるよう県に要望しました。